【甘草エキス】効果や安全性は?

甘草甘草(かんぞう、別名:アマキ、アマクサ)はヨーロッパ地方や中央アジア、中国北部、北アメリカなどに自生する、マメ科の多年草です。その種類は多く、18種類の甘草が知られており、日本でも北海道でわずかに栽培されています。甘草は薬用植物で、殆どは根を乾燥させたものが生薬として使用されています。(根茎を使用しているものもあります)

漢方薬によく用いられ、日本で売られている漢方薬の約7割の商品には使用されているくらい、一般的な生薬ですので、漢方薬の成分ラベルをみると目にする機会が多いと思います。

甘草の主成分はトリテルペン、グリチルリチン、フラボノイドなどで、その用途は幅広く、そのまま使用したり、主成分のグリチルリチンの甘み(しょ糖の50倍、砂糖の200倍)を利用して、エキス・粉末を甘味料として使用しています。

【甘草エキス】の効果

高い消炎作用

甘草に含まれるグリチルリチンは肝機能障害やアレルギーに有効であり、そのほかにも、グリチルリチンやその他、甘草に含まれる物質には高い消炎作用がありますので、美白、育毛剤に利用されています。

グリチルリチン酸ジカリウムという成分は殺菌効果が高いので、フケやかゆみを抑えて、頭皮を髪の毛が育つ環境に改善してくれます。育毛シャンプーや育毛剤に多く配合されていますので、薄毛で油っぽい頭皮の方やにおいの気になる方は、この成分に注目すると良いでしょう。

【甘草エキス】の安全性は?

副作用に関しては、主成分のグリチルリチンを多量に用いると、血圧上昇や、低カリウム血症、むくみなどの副作用があることが知られています。また、長期間大量に使用することによって脱力感、手足のけいれんなどの副作用が報告されています。

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