頭皮マッサージの目的・方法

頭皮マッサージ頭皮マッサージは、頭皮を揉みほぐして血行を促進するとともに、頭にある育毛のツボを刺激して、抜け毛を防ぎ、発毛を促進する目的でおこないます。

ただし、ただ頭を揉むよりも効果を高める方法や、やってはいけない間違った方法もありますので、正しいやり方を身につけることが先決です。

それでは、頭皮マッサージのやり方や、効果を高める方法をご紹介します。

頭皮マッサージで注意すること

過度な刺激は避けよう

頭皮を刺激する男性頭皮マッサージで注意しなければいけないのは、過度な刺激を避けることです。

かつてはプラスチックのトゲトゲしたマッサージアイテムや、硬いブラシでトントンと頭皮を叩いて刺激する方法が流行った時代がありましたが、現在では間違いと考えられています。

特に、薄毛が進行してしまった頭皮は薄くなっているため、過度な刺激は逆効果です。

叩いたり、こすったりするのではなく、やさしく揉む・押すを意識してマッサージすることが大切です。

小指はつかわない

小指をつかうと、角度的に頭皮に爪が当たりやすいので、頭皮を傷つけてしまうことがあります。小指をつかわないで、両手の人差し指、中指、薬指の3本(計6本)、または親指を加えた計8本をつかってやさしくマッサージしましょう。

面倒でも毎日続けよう

頭皮マッサージは1日2~3分でも充分です。しかし、毎日続けてもなかなか頭皮マッサージの効果が実感できずに「本当に意味あるの?」と、めんどくさく感じてやめてしまう人もいらっしゃいます。

頭皮マッサージには育毛効果がありますので、続ければ続けるほど頭皮にプラスになりますので、毎日続けましょう。

頭皮マッサージのやり方

両手の小指以外の指をつかって、両手のひらで包むようにして頭をもみほぐします。

両手の小指を除く8本の指の腹で、優しく下から上に持ち上げる感じでマッサージしましょう。頭皮は敏感なので強く押したりしてはいけません。ゆっくりと力を入れて気持ちがいい程度がいいでしょう。

前頭部・生え際のマッサージ方法

前頭筋 使う指:人差し指、中指、薬指
刺激する筋肉:前頭筋
目安時間:1~2分

髪の生え際に、両手の親指と小指以外の指を置き、指の腹でおでこを上に引き上げます。

上に引き上げた状態で2、3秒キープします。

次に指に力を入れたまま、今度はゆっくりと指を下に移動します。上に上げた指の力を一気に抜くのではなくて、頭皮を下に引っ張るイメージです。

上下を1セットとして10セットほど行います。

側頭部のマッサージ方法

側頭筋 使う指:人差し指、中指、薬指
刺激する筋肉:側頭筋
目安時間:1~2分

人差し指、中指、薬指の3本の指の腹で、耳の上あたりの盛り上がった部分をゆっくりと円を描くようにぐるぐるとほぐします。耳の上にある側頭筋とよばれる筋肉を刺激してあげることで、血液の循環がよくなります。

10回ほど揉みほぐしたあとは、逆回りでさらに10回ほど揉みほぐします。3~5セット行います。

頭頂部のマッサージ方法

後頭筋 使う指:親指、人差し指、中指、薬指
刺激する筋肉:後頭筋
目安時間:1~2分

両手の小指以外の計8本で、頭の両側から包み込むように指をおきます。このとき親指は後頭部におくことで「後頭筋」もマッサージできます。

指で頭を覆ったまま、頭のてっぺんに向かってゆっくりと指を寄せていきます。

このときは、頭皮を中心に寄せるイメージで指を動かしましょう。頭皮を中心によせた状態を5秒ほどキープして、指をゆっくり元の位置に戻します。

これを5~10回程度繰り返します。

育毛のツボを刺激して効果アップ

頭にある育毛のツボを押してあげることで、頭皮マッサージの効果をアップできます。肝心なのが、頭皮のツボを押すことです。育毛効果のあるツボを紹介しますので、マッサージしながらツボを探して押しましょう。

育毛のツボー側頭部百会(ひゃくえ) 抜け毛予防、血行促進、ストレス緩和、頭痛や不眠の改善など
頭頂部の中心にあるツボです。健康のツボとして有名です。探し方は両耳からまっすぐ頭頂部に向かってなぞり、眉間から頭頂部に向かった線が交差する所です。両手の中指を重ねて、ゆっくりと押し込みましょう。

角孫(かくそん) 頭痛、血行促進、抜け毛予防、目や耳の病気予防など
耳のすぐ上の生え際のくぼんだ位置にあるツボです。


育毛のツボー後頭部天柱(てんちゅう) 頭痛、肩こり、抜け毛、疲れ目、ストレスなどの改善など
百会と並んで万能ツボで有名。探し方は、首筋の中央で、うなじの生え際のくぼんだ位置を見つけます。そこからうなじに沿って外に向かって指をずらすと太い筋肉がありますので、その外側です。手のひらで頭を包むようにして親指で指圧しましょう。

風池(ふうち) 血行促進、頭痛緩和など
天柱からさらに外側に指1本分。こちらも天柱と同じく親指で押し込みます。

あ門(あもん) 首のこり改善、血行促進など
後頭部の下、うなじの生え際から少し上がった中央のくぼんだ所。頭を後ろに傾けると見つけやすくなります。あ門、天柱、風池は近い位置なので、親指を左右にずらす感じで順番に指圧すると効率的です。

玉沈(ぎょくちん) 血行促進、鼻詰まり改善など
後頭部の真ん中の盛り上がった位置(外後頭隆起)から、左右に指2本分の位置。

※ツボは指の腹で5秒ほど指圧してゆっくりと力を抜きます。これを3回くらいセットで行いましょう。

頭皮マッサージを習慣にしよう!

頭皮マッサージは、空いた時間にいつでもできますので毎日の習慣にしましょう。

シャンプーのときにマッサージするのもいいと思います。

「正しい髪の洗い方」のページで、マッサージしながらシャンプーする方法を紹介していますので、ご覧ください。

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