AGA治療薬「アボルブ」の効果と副作用は? 
【AGA治療にかかる費用や入手方法も紹介】

アボルブ0.5mgアボルブは、「デュタステリド」が主成分のAGA治療薬です。製造会社は「ザガーロ」と同じGSKグラクソ・スミスクライン株式会社です。

ザガーロと同じ主成分ですが、男性型脱毛症(AGA)に効果が認められているザガーロとは違い、アボルブの適応症は前立腺肥大症です。

アボルブの【効果】

アボルブの効果

アボルブは、頭頂部や生え際に存在する「Ⅱ型5α-リダクターゼ」だけではなく、体内の皮脂腺に存在する「Ⅰ型5α-リダクターゼ」の働きを抑制する効果が期待できます。(※プロペシアに代表される「フィナステリド」は、「Ⅱ型5α-リダクターゼ」だけを抑制)

そのため、薬の表記名は、フィナステリドとは別物となっています。

フィナステリド:5α-還元酵素Ⅱ型阻害薬
デュタステリド(アボルブ):5α-還元酵素Ⅰ型Ⅱ型阻害薬

AGA治療の観点からみると、アドルブは、フィナステリドの上位互換のAGA治療薬とされています。

医療関係者向け情報「GSK」のデータでは、アボルブ0.5mgを2週間投与した結果、血中のDHTが87.5%減少しました。半年間投与した減少率は89.7%のようです。


参照:医療関係者向け情報「GSK」

 

アボルブの【副作用】

アボルブの副作用

報告されている副作用としては、「勃起不全」、「性欲(リビドー)の減退」、「精液量の減少」などがあります。

他にも、国内の臨床実験のデータでは、ごくまれに「乳房障害」、「肝機能の異常」、「射精障害」、「めまい」、「ほてり」、「悪心」、「胃の不快感」、「倦怠感」、「高血圧」、「耳鳴」、「頭痛」などが起こったケースも報告されています。

フィナステリドよりも副作用のリスクが高いので、服用して異変を感じた場合は、すぐに服用を注視して、医師に相談しましょう。

アボルブの【価格】

アボルブの価格

アボルブ0.5mgの薬価は、一粒あたりおよそ200円前後ですので、フィナステリド上のプロペシアと同じような価格で入手できます。

処方してくれるクリニックによって価格はまちまちですが、大体5000円~8000円で1ヶ月分(30カプセル)を処方してもらえます。

飲み方・摂取量

アボルブの飲み方

アボルブの飲み方

アボルブは、食事の影響を受けにくい薬ですので、食事の前でもあとでもOKです。飲むタイミングにこれといった決まりがありません

飲む間隔は前回飲んでから24時間が望ましいです。ご自身の都合の良い時間を決めて、毎日同じ時間に服用しましょう。

アボルブの摂取量

飲む量は、1日1カプセルです。

どれだけ多く飲んでも効果は変わりません。多く飲んでも副作用のリスクが高くなるだけですので、摂取量は必ず守りましょう。

服用時の注意点

アボルブ服用時の注意点

服用中は献血できません

アボルブ服用中は献血ができません。

献血できないのはプロペシアなどのフィナステリド錠も同じですが、フィナステリドが服用をやめてから1か月で献血ができるのに対して、アボルブは6か月間献血ができません

「一包化」はしないように

PTP包装シートアボルブは、光や湿気を避けるために、PTP包装シート(プラスチックとアルミの梱包)で1包1包分けられています。

薬局などで、他の薬とあわせて1袋ずつパックする「一包化」をした際の「安全性」や「効果」は保証されていません。

妊娠中の女性は触れてはいけません

女性NG
女性や、子供(小児)、肝臓に障害がある人は飲めません。小さなお子様や、女性の家族がいる場合は、保管場所にも気を配りましょう。

特に注意しなければいけないのが、妊娠中の女性です。

体内の子供の性器に異常がでる可能性がありますので、薬に触れてもいけません

薬を半分に切って飲んだり、裸置きすると薬に触れる危険性が高まりますので、妊娠中のパートナーがいる場合は、細心の注意を払いましょう。

カプセルが大きい

アボルブカプセルの大きさデュタステリドのアボルブはカプセルですので、プロペシアなど錠剤タイプのAGA治療薬にくらべるとかなり大きいです。錠剤を飲むのが苦手な人にはつらい大きさかもしれません。

プロペシア:直径約7mm、高さ約3mmの円形
アボルブカプセル0.5mg :直径約19.3mm、高さ約6.6mmの楕円形

アボルブの【入手方法】

アボルブの入手方法

先発医薬品であるアボルブは、病院やクリニックの処方のみとなります。

アボルブのジェネリック(後発)医薬品「デュプロスト」「デュタス」「デュタプロス」は通販(個人輸入)でも入手できますが、偽物が紛れていたり、安全性の不安を考慮すると、正規品のアボルブを処方してもらうのが一番安全です。

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