【自毛植毛】3つの方法

自毛植毛には大きく分けて皮弁法、縮小術、遊離移植法の3つの方法があります 。
現在は遊離移植が主流で皮弁法や縮小術はほとんど行われていないようです。

皮弁法(フラップ法)

側頭部から後頭部、そして反対側の側頭部までの頭皮を長方形に切り取り、脱毛箇所に移植する方法です。切り取る皮膚は約4cm × 30cm と大きな長方形になり、すべてを切り取るわけではなく、動静脈ごと移植して血液の流れを保つために、短辺(4~5cm)の片側はつないだままよじるように移植する。大掛かりな手術になるうえに、後に壊死のリスクも高いため現在はほとんど行われていません。

縮小術

小鼻など、美容整形で有名な縮小術を頭皮に行います。その名の通り脱毛箇所の皮膚を切り取り、その周辺の皮膚をのばして縫い合わせることでハゲた箇所の面積を縮小する方法です。

数回行う必要があり、傷口が目立ったり、範囲が限られるといったデメリットも多いため、近年はあまり行われていない方法です。

遊離移植法

側頭部や後頭部の皮膚を、ハゲが進行した箇所に移植する方法です。

遊離移植法は、「パンチグラフト法」や「マイクログラフト法」、「毛包単位移植」などの総称です。どの方法も、皮膚を円形に採取し埋め込む「パンチグラフト法」に改良を重ね編み出された手法で、現在は、毛包単位で移植を行う「毛包単位移植」を行うクリニックが多いようです。

採取した皮膚組織を、顕微鏡で確認しながら毛包単位に切り分け、脱毛箇所に埋め込みます。この方法の最大の特徴は生着率が極めて高いところです。移植した毛法の約90%が生着します。

移植された毛法のほとんど(約9割)は休止期に入るため、一旦抜け落ちますが生着していればしっかりと生えてきて再び成長を始めます。毛包単位移植は、今までのパンチグラフト法に比べると自然な仕上がりが期待できます。

また、移植した毛は、元来あった箇所の性質を持ち続けるので、DHTの影響を受けることがありません。そのため、AGAが進行してハゲてしまった箇所に移植した毛は元々の太さのまま育ち続けます。(ドナー・ドミナントの法則)。

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