【若ハゲ】
原因と、今やるべき対策

若ハゲに悩む男性

【若ハゲ】とは?

若はげは、若い年齢で薄毛が進行してしまう脱毛症です。

「若年性脱毛症」という呼び方でも広く知られています。

通常は加齢で薄くなりますが・・

若ハゲをチェックする男性通常であれば、髪の毛は加齢とともに徐々に薄くなります。

60歳~70歳あたりから髪が薄くなる「老人性脱毛症」は、老化による「血行不良」や「毛乳頭の衰え」が原因で起こる、年相応の老化現象です。

しかし「若ハゲ」は、20~30代という若い年齢で薄毛が進行してしまう脱毛症で、早い人は10代から発症します。

男性の若ハゲの人口は、全体のおよそ40%

リーブ21が男女4800人(男性2400人、女性2400人)を対象に実施した調査(2017年7月~8月)では、男性の10代~30代で「脱毛が進んでいると感じている割合」は、39.4%という結果になりました。

60代以上の男性で薄毛を実感している割合が全体の61.5%ですので、薄毛人口の64%が15~39歳までに若ハゲの進行を感じていることが分かります。

このデータから、若ハゲに悩む男性がいかに多いかが見て取れますね。

【リーブ21】2017年調査データ

【男性の薄毛データ】
男性の薄毛データ

【女性の薄毛データ】

男性ほどではありませんが、女性でも若いうちに薄毛の進行を感じている人が多いことが分かります。※「女性の薄毛原因~対策」は別ページで解説しています。

女性の薄毛データ
(参照:リーブ21「頭髪の悩み度」調査2017

【若ハゲ】の症状(画像)

【パターン1】生え際から進行

「生え際」や「そり込み部分」の髪の毛が薄くなる、若はげの代表的な症状です。

そり込み部分が薄くなる「M字ハゲ」や、生え際の中心が薄くなる「U字ハゲ」に分かれますが、同時に進行するケースも多いです。

【パターン2】頭頂部(つむじ周辺)から進行

つむじ周辺の髪の毛が細くなり、地肌が目立ちはじめます。

アルファベットの「O」のように薄くなることから「O型ハゲ」とも呼ばれる、若ハゲの典型的な症状の一つです。

【若ハゲ】に悩む人の意見・体験談

若ハゲの精神的苦痛

若ハゲの悩みの度合いは、「加齢による薄毛」の比ではありません。

周りの友人はフサフサなのに自分だけが薄くなってしまうのは、想像以上に辛いことです。

若ハゲが進行すると、人生においてかなりのハンデを背負ってしまいます。

実際に若ハゲの悩みを抱えている人の意見を見ると、マイナス思考になってしまい精神的にとてもつらい思いをするケースが多いことが分かります。

若ハゲに悩む男性の意見

  • 人を見るとき、まず髪の毛を見てしまう
  • 髪の話題になると逃げたくなる
  • 抜け毛の本数が気になってしかたない
  • 禿げてない人を見ると、ただそれだけで人生の勝ち組に見える
  • 自分に自身がなくなる
  • 何もやる気がしない
  • 恋愛に奥手になる
  • ハゲてなければ何でもできるのに!と考える
  • 髪の毛がある人がうらやましくて仕方がない!
  • はげについて考えない日がない
  • 生きていくのが辛い
  • 自分より髪の薄い人を見るとうれしくなる
  • なにをやっても楽しくない

若ハゲに悩んでいる人で、「自分はハゲだ!」と胸を張って生きるのはとても難しいことです。年齢が若ければ若いほど悩みは深くなります。

まわりの親切や気遣いも、時には苦痛に

若ハゲに悩み出すと、家族や友人からのアドバイスや励ましも、時には辛く感じるものです。

  • 「スキンヘッドにすればいい」
  • 「そんなに気にすることないよ」
  • 「まだ大丈夫!」

若ハゲに悩んでいるからといって、スキンヘッドにするにはかなりの勇気が必要です。坊主にしても髪は増えませんので、悩みは消えません。

  • 「スキンヘッドにすればいい」 → かなりの勇気が必要 → 結局できない
  • 「そんなに気にすることないよ」 → 気にせずにはいられない
  • 「まだ大丈夫!」→大丈夫ではない

本人の悩みが深いほど、「気遣い」や「アドバイス」で余計に傷ついてしまうこともあります。

若ハゲの体験談

若ハゲに悩む男性の体験

ゆうきちさんの若ハゲ体験談ゆうきちさん 25歳

中学の終わりから友人に薄いとからかわれてました。高校に入った頃には生え際が弱々しくて、いつも前髪で隠していました。

何をやっているときも髪の毛のことで頭がいっぱいで、高校生だからどうすれば髪が増えるのも分からず。バイトのお金で育毛剤や育毛シャンプーを買ってみたり、ヘアケアを頑張りましたが、抜け毛が少し減ったくらいで生える気配なし。正直かなりしんどかったです・・。

それでも、自分が薄いことは隠したかったので、3年間ずっと同じ髪型で誤魔化しながら過ごしました。

卒業式のアルバムを見て、隣の写真との毛量の違いに愕然として、みんなからはこんな風に見えていたのだと考えると、恥ずかしくて仕方がなかったのを覚えています。

今は25歳ですが、すでにかなり薄くなっています。プロペシアを服用していますが、現状維持といったところです。もっとはやくから病院にいっていたら若ハゲが回復していたのかもと考えると悔しくて残念でしかたありません。


のりさんの若ハゲ体験談のりさん 31歳

20代の終わりから一気にハゲてしまいました。ビックリするくらいハゲるのが速かったです。頭皮がチクチクしたり、電気が走ったようにビリビリしていたのが予兆だったのかも?

自己流の薄毛対策は散々やりましたが、どれも全く意味がありませんでした。悩みに悩んだあげく坊主にして、かなりスッキリしました。私のように悩んでいるなら、しっかりと治療するか、若ハゲを受け入れて坊主にするかのどちらかが良いと思います。


にーたさんの若ハゲ体験談にーたさん 23歳

23歳でつむじがカッパみたいに禿げています。若ハゲはマジでキツイです。仕事が手に付かないほど悩んでいて、外には極力出たくありません。相談相手もいませんし、当然彼女はいません。若ハゲはメンタルが強くないと、まともに生活すらできません。禿げてさえいなければ、もっとリア充な生活をしていたことは確実ですね。本当にツライです。自分と同じように23歳で禿げている人は、みんなどうしているんですかね・・。

【若ハゲ】人気芸能人の髪型

【ブラックマヨネーズ】小杉さん


出典:https://profile.yoshimoto.co.jp/talent/detail?id=125

今ではハゲをネタにしている小杉さんも、若い頃は若ハゲがコンプレックスだったようですね。「M字ハゲ」は進行していますが、生え際の中心の毛がしっかり残っています。正面から見ると薄毛には見えませんが、実はつむじ周辺も薄くなっています。

ソフトモヒカンの髪型で見事にカバーできている良い例ですね。ソフトモヒカンは若ハゲにオススメの髪型No.1です。

【アンガールズ】田中さん


出典:https://ameblo.jp/ungirls-t

田中さんは「U字ハゲ」と「M字ハゲ」が同時進行しています。TVで薄毛をいじられても6:4に分ける髪型をずっと続けていますので、今の髪型がお気に入りなのかも?

田中さんのような薄毛タイプは、もう少し短い髪型のほうが清潔感があって良いと思います。

【トレンディエンジェル】斉藤さん


出典:https://profile.yoshimoto.co.jp/talent/detail?id=2745

ハゲをネタにしているだけあって2人とも年齢の割にはかなり若ハゲが進行していますね。斉藤さんは25歳から「U字ハゲ」が進行して、28歳のときには現在(38歳)とほとんど変わらないくらいになっています。

薄毛になってからの髪型はずっと変わりませんので、特に髪型に気をつかっているようには見えません。お世辞にも「かっこいい」とは言えませんが、本人は全く気にせず堂々としているので、女性に人気があるのかもしれませんね。

【我が家】坪倉さん


出典:https://ameblo.jp/w-a-g-a-y-a

イケメン芸人でお馴染みの坪倉さんはつむじ周辺の「O型ハゲ」が進行しています。生え際はほとんど残っているので、一見して薄毛には見えませんね。

サイドを短くする髪型にすることで、頭頂部を薄く見せないような「ハゲ隠し」をしていると発言していました。「頭の形」がいいので、短い髪型がよく似合っていて、さわやかな印象を受けますね。

【フットボールアワー】岩尾さん


出典:https://profile.yoshimoto.co.jp/talent/detail?id=37

岩尾さんはつむじ周辺の「O型ハゲ」と生え際の薄毛が進行しています。前髪は、短くカットして下ろすことでカバーできていますが、頭頂部も短いため、薄毛がかなり目立っていますね。

本人は、「ブサイク」で「ハゲ」を受け入れていますが、一般人だとしたらかなりツライ状況ではないでしょうか。昔に薄毛治療で髪が復活したことがありましたが、現在はやめてしまったため、どんどん薄毛が進行しているようです。

若ハゲ芸能人の髪型【まとめ】

薄毛が進行してくると、髪を伸ばして隠したくなりますが、他の人から見るとバレバレで逆に悪い印象になるケースが多いです。

若はげの芸能人の皆さんは、好感度がとても大切ですので、「隠す」髪型にしている人は少ないです。ハゲ方にもよりますが、小杉さんや、坪倉さんのようにサイドを短くする髪型が、自然に薄毛をカバーできて女性にも「好印象」のようですね。

当サイトでは、上手にハゲを隠すための「ハゲ隠し方法」をご紹介しています。若ハゲ対策中のつなぎとしても有効ですので、ご覧ください。

【若ハゲ】の原因

若ハゲの原因

【原因1】
AGA(男性型脱毛症)

若ハゲの原因=AGAと言っても過言ではありません。

AGAの種類思春期~20代は、成長ホルモンの分泌が盛んな時期でもあり、男性ホルモンの分泌が盛んになります。

男性ホルモン(テストステロン)には、直接脱毛を促進する作用はありませんが、AGAの原因である脱毛物質「DHT」の生成に深く関係しています。

AGAになると、髪の「成長期」が短縮される

AGAとは、「DHT」の作用によって、髪の毛が成長する期間(成長期)が短縮され、毛が成長途中で抜けてしまう脱毛症です。充分に成長する前に抜けてしまいますので、全体的に細く短い毛の割合が増えて、薄く見えてしまいます。

AGAは遺伝的要素も強い

DHTの影響を強く受ける体質と、DHTが多く作られる体質の人はAGAの影響が強く出てしまうため、若いうちに禿げてしまうことが多いです。

実は、このDHTの「影響」や「作られやすさ」は、生まれたときに親から受け継いだ遺伝子によって決まっています。つまり、若ハゲに悩んでいる人は、若ハゲになることが遺伝子レベルである程度決まっていたことになります。

遺伝子で決められている若ハゲを治すためには、育毛サプリや育毛シャンプー、生活の改善では非常に難しいため、AGAに有効とされる対策方法で進行を止めるしかありません。

【原因2】
その他(AGA以外)

生活習慣

生活習慣の乱れ若はげの進行を早める要因として

  • 不規則な生活
  • 睡眠不足や偏食
  • ストレス過多

などがあります。

睡眠不足

睡眠不足の男性睡眠中には髪を成長させる「成長ホルモン」が分泌します。この成長ホルモンは、90分ごとに訪れる「深い眠り」のときに分泌されるため、睡眠時間が短いと成長ホルモンの分泌が正常に行われず、若はげの進行を早めてしまう可能性があります。

ストレス

ストレスを感じる男性ストレスを感じると血管が収縮してしまいます。

頭皮の血行が悪くなってしまいますので、毛乳頭に栄養をスムーズに届けることができなくなり、髪の毛が太く強く成長できなくなります。

偏食

偏食をする男性タンパク質のもとであるアミノ酸のうち、9種類は体内で生成することができないため普段の食事から摂取するしかありません。これらの必須アミノ酸を効率よく摂取するためには、肉や魚、卵などをバランスよく食べることが大切。

さらに育毛にとても大切な栄養素である亜鉛も食事からの摂取が主ですので、偏食は薄毛や抜け毛の要因といえます。

ただし、脂質の取りすぎは頭皮の皮脂の過剰分泌を引き起こす可能性がありますので、取り過ぎは要注意です。

角栓様物質による毛穴詰まり

頭皮の毛穴詰まり頭皮の毛穴から排出される身体の老廃物や、頭皮のターンオーバー(皮膚の生まれ変わり)によって発生する毛穴の中の古い角質が皮脂と混ざることで「角栓様物質(かくせんようぶっしつ)」となり毛穴をふさぎます。

毛穴に栓がされた状態ですので、分泌された皮脂が毛穴の中にたまり、ヘアサイクルの乱れを引き起こし、抜け毛が増える原因になります。

【若ハゲ】の今やるべき対策方法

若ハゲの対策方法

【AGA対策】が必須

若はげの原因である「AGA」を治すためには、AGAの最大リスクとされる「DHT」の生成を抑える「AGA対策」が必須です。

若はげに効果が期待できるAGA対策は、

  • AGA治療薬
  • AGA育毛剤

の2つが該当します。

【方法1】 AGA治療薬

薬AGAに最も高い効果が期待できるのがAGA治療薬です。

AGA治療薬を服用することで、「DHT」の生成を阻害できますので、医学的に若はげを治すことができます。

改善率はとても高く、約80~90%とされていますが、

  • 改善スピード(どれくらいの期間がかかるか)
  • 改善率(どれくらいまで改善するか)

は個人差があります。

AGA治療薬は「処方」がベスト

AGA治療薬の主成分には、

  • フィナステリド
  • デュタステリド
  • ミノキシジル

など、いくつかの種類があります。

それぞれ「発毛効果」や「副作用」に違いがありますが、自分では判断することが難しいため、医師の診断を受けて最適なAGA治療薬を処方してもらうのが一番安心です。

重篤な副作用の報告もありますので、信頼できる医療機関で処方してもらいましょう。

AGA専門のクリニックがオススメ

クリニックAGA専門のクリニックでは、無料でカウンセリングを受けることができます。

頭皮の診断をしてもらったり、自分に適したAGA治療薬を処方してもらえます。

病院や皮膚科でもAGA診断を実施している所もありますが、色々な症状を幅広く診ている医師よりも、AGAを専門にしている医師のほうが信頼性が高いです。

【方法2】AGA用の育毛剤

AGA育毛剤には、頭皮の「Ⅱ型5αリダクターゼ」のはたらきを阻害する成分が配合されていますので、AGAの原因「DHT」の生成を抑制することができます。

注目すべき配合成分は、

  • オウゴンエキス
  • ヒオウギエキス

の2つです。

ただし!AGAの影響を強く受けている可能性が高い「若はげ」は、育毛剤だけでなくAGA改善に役立つサプリメントの併用がおすすめ。

以下でご紹介する育毛剤には、上記2つの成分に加えて、AGAに効果的な成分「ノコギリヤシ」と「亜鉛」が配合されている育毛プリメントがセットになっています。

しかも低価格ですので、「AGA改善効果」、「コスパ」ともに現存する育毛剤の中では間違いなくトップの育毛剤です。

イクオスEXプラス(サプリ付き)

イクオス+育毛サプリメント 内容量
120ml+90粒

定期価格
6,980円(2回目以降7,980円、1回でも解約可)

特徴
AGA対策成分5種類、90日間全額返金保証、国内最多124種類の配合成分、国内最多5種類の有効成分、育毛剤+サプリのセットが最安

※一番お得な定期コースは、公式サイトのみの販売になります。楽天やamazonでは定期コースや返金保証はありませんので、公式サイトをご利用ください。

生活習慣の見直しも○

生活習慣の見直しだけでは、若ハゲを治すことは困難です。

しかし、「髪が生えやすい健康な頭皮環境」になることで、

  • 若ハゲの改善率を高める
  • 若ハゲの進行を遅くする

ことは可能です。

今すぐにでもできるとても簡単な「日常的な予防・対策方法」もありますので、今日からでも始めましょう。

毎日続けることで、5年後、10年後には大きな差になる可能性があります。

若ハゲは早めの対策が大事!

ガッツポーズの男性誰でも好んで若ハゲになっているわけではありませんし、まさか自分が若いうちに禿げるとは信じたくはないものです。

しかし何もしなければ、無情にも若ハゲはどんどん進行します。見て見ぬふりをして対策を後回しにすると、今よりも若ハゲが進行して「あのときに対策をはじめていれば・・」なんてことにも。

若ハゲは、年齢が若いほど改善しやすいので、早く対策できるかどうかが重要。

対策を始める年齢で、「若ハゲの改善率」や、「改善スピード」に差が出ますので、真剣に検討してみることをオススメします。

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