ハゲの髪型 【写真あり】
~好印象のヘアスタイルは?
たとえ禿げてしまっても、できれば髪の毛があるように見せたいと考えるのが普通ですよね。
しかし、隠すことだけが正解ではありません。
- 自分に「似合う髪型」
- 好印象の髪型
に変えることで、周りからの印象が良くなるケースはとても多いです。
禿げても格好良い人は、髪型にもこだわっている
「ハゲ=かっこ悪い」という意見があるのは仕方のないことです。
そんな中でも「ハゲてもカッコいい」と言われる人がいますよね。
顔の作りが良かったり、頭の形が良かったり、年をとってワイルドに見えたりと、かっこいいと言われる要素は様々ですが、ハゲてもカッコいいと言われる人は、自分の薄毛を受け入れて自分に似合う髪型を確立しているケースが多いです。
隠すことを考えるのが普通ですが・・
はげを個性として受け入れるには、かなりの勇気が必要です。特に若はげの場合は、若い年齢で禿げている「見た目のインパクト」が強すぎるため、ファーストコンタクトで「格好良い」と思われることはかなり少ないはず。
そのため、実際に薄毛が進行した時には、なんとかバレないようにと考えるのが普通です。若ければ若いほどその傾向が強く、大半の人は、いかに薄毛が目立たない髪型にできるかに重点を置きます。
しかし、自分ではよかれと思って選んだ髪型でも、他人から見ると「ハゲ隠し」がバレバレだったり、違和感があったりするケースも多いので、「自然に見える髪型」に重点をおいてヘアスタイルを選ぶことが大切です。
好印象の髪型を目指そう!
薄毛は、ヘアスタイルで驚くほど印象が変わります。
上手に髪型をアレンジすることで、薄毛を自然にカバーしたり、薄毛をあえて見せることで好印象を持たれることも多いです。
このページでは、「好印象のヘアスタイルのポイント」や「薄毛に似合う髪型(画像あり)」、「薄毛を上手にカバーするテクニック」などをご紹介しますので、自分に似合うヘアスタイル探しにお役立てくださいね。
どんなヘアスタイルが好印象?
好印象の髪型には、いくつかのポイントがあります。
短い髪型が好印象
どのような薄毛タイプでも、一番オススメされているのは「短い髪型」です。ヘアスタイルに深く関係する業種の「美容師」や「スタイリスト」の中でも、薄くなった時は短い髪のほうが見た目がよく良い印象を与えるという意見がとても多いようです。
「清潔感」がアップ
髪型で一番大切なのは清潔感。短い髪型は印象で清潔感がありますので、友人や家族、女性からの印象も良くなることが多いです。
薄毛の度合いによっては、ハゲていることが露骨に強調されてしまうというマイナスもありますが、それでもトータル的にプラスになることが多いということですね。
実際に髪を短くした人の意見
思い切ってばっさり髪を切った男性の意見を見ると、
- 前に悩んでいたときよりもハゲが気にならなくなった
- 踏ん切りが付いてスッキリした
- 逆に薄毛が目立たなくなった
- 彼女ができた
- 精神的にかなり楽になった
- なんでも積極的に取り組めるようになった
などなど、短くして良かったという意見がたくさんあります。
ただし、中には、
- 頭の形が悪く不評だった
- 生え際の薄毛が強調された
- 恥ずかしくて外に出られなくなった
などの意見もありますので、すべての人が短くして良かったと思っているわけではないようです。
徐々に短くするのも○
短い髪型は、周りからは好印象をもたれるケースが多いことは間違いありませんが、失敗することもありますので、まずは坊主のように極端に短い髪型にはせずに、様子を見ながら短くカットしていくのが良いのかも知れませんね。
無理に隠す髪型はNG
薄くなった頭を無理に隠そうとすると不自然さが目立つケースが多いです。
バレないように上手く隠したはずが、逆に隠した部分に視線が集まり、薄毛がバレやすくなるリスクが高まります。
ハゲを隠したいからといって、自分のイメージだけで髪型を決めると失敗することも多いです。自分を客観的に見て、自分の薄毛に似合うヘアスタイルや、自然に隠せるヘアスタイルを見つけることが大切です。
「ロングヘアー」は要注意
自然に見えるのであれば長髪もいいのですが、明らかに分け目が片側サイドに偏っているのは不自然に見えますし、汗で髪がベトベトしやすいため清潔感が損なわれやすく、女性からの印象もよくありません。
さらに、頭皮が蒸れやすいため、抜け毛を誘発するリスクも高くなりますので、育毛観点で見てもマイナスです。
長髪は、しっかりスタイリングしなければ髪がぺちゃんこになって見えることもあり、逆に薄毛を強調してしまうことも。
ちゃんとスタイリングしたのに、急な雨や風で隠していた部分があらわになって恥ずかしい思いをした人も少なくありませんので、ロングヘアーにするときには注意しましょう。
薄毛に似合うヘアスタイル【写真】
坊主(メンズボウズ)、ベリーショート
まずは定番の坊主のご紹介。
ボウズといっても丸坊主ではなく、最近は「メンズボウズ」「おしゃれボウズ」と呼ばれる、トップを少し長くしてサイドをすっきりと刈り上げるヘアスタイルが人気です。
人気のヘアスタイルを画像付きで解説しますので、髪型選びの参考にしてください。
ベリーショートボウズ
全体的に髪は短くカットして、トップに多少ボリュームを残すことで、丸坊主よりもスタイリッシュな印象になります。
ハゲを隠さずに薄毛部分をあえて見せることで、「潔い」と女性の好感度が高いヘアスタイルです。
オススメ:生え際、頭頂部(つむじ)の薄毛
大人クールベリーショート
参考:ビューティーボックス
トップから前髪、襟足までを同じ長さに切りそろえます。サイドは他よりも少し短くすることでスッキリした印象に。ワックスで束感を出すことでより爽やかでオシャレな印象になり女性の好感度もアップ。
オススメ:生え際、頭頂部(つむじ)の薄毛
メンズ束感ショート
参考:ビューティーボックス
トップは立ち上がりやすい長さを残し、サイドを短めにカットして引き締めることでスマートな印象に。年齢問わず好感度の高い髪型です。
オススメ:生え際の薄毛
ソフトモヒカン
ソフトモヒカンは、頭の中心のラインの髪を他よりも長く残すヘアスタイル。
薄毛の男性には、サイドと襟足を短く刈り込むスタイルが人気です。
生え際、頭頂部のどちらのハゲ方にもオススメです。
ソフトモヒカンベリーショート
サイドとバックを刈り上げることでトップにボリューム感がでます。トップは毛先に斜めにハサミを入れる「チョップカット」で束感を作ることでオシャレな印象に。
オススメ:生え際(サイド)、頭頂部(つむじ)の薄毛
刈り上げソフトモヒカン
清潔感があり、女性にも好印象のヘアスタイル。
トップにボリュームを付けて、生え際に近いほど短くカットすることで、生え際の薄毛がぼやけます。
オススメ:生え際、頭頂部(つむじ)の薄毛
ツーブロックソフトモヒカン
サイドを短く刈り上げるツーブロックスタイル。
前髪をしっかり残すことで、さわやかな印象のまま生え際の薄毛をカバーします。
オススメ:生え際の薄毛
メンズショート
ビジネスショートレイヤー
参考:ビューティーボックス
学生、社会人問わず人気のヘアスタイル。
爽やかな印象で異性の好感度も高いです。ワックスで髪に動きをつけると、より自然に薄毛をカバーできます。
オススメ:生え際の薄毛
ナチュラルマッシュショート
参考:ビューティーボックス
ベースは頭全体を包み込むマッシュラインのショートレイヤー。サイドを刈り込んで広がりをセーブすることでトップのボリューム感がアップします。
オススメ:生え際の薄毛
その他の髪型
ヨーロピアンラフスタイル
参考:ビューティーボックス
サイドと襟足を浅く刈り上げて、トップを長めに残します。
もっさりした印象にならないように前髪を上げてビシッと固め、トップはランダムに巻いて毛先を遊ばせることで、大人の印象とオシャレ感を併せ持つヘアスタイルに。
オススメ:頭頂部(つむじ)の薄毛
ツーブロック&パーマ
参考:ビューティーボックス
ツーブロックでトップに遊びをつけるヘアスタイル。
おでこが広い人や、M字ハゲの人でも自然に見える人気のヘアスタイルです。
オススメ:生え際(サイド)、頭頂部(つむじ)の薄毛
ツーブロック&オールバック
サイドと襟足を深めに刈り上げて、トップにパーマを当てて全体に後ろに流すオールバックスタイルです。
パーマで髪に動きをつけることにより、つむじの薄毛を自然にカバーできます。生え際の髪の毛がしっかり残っている人におすすめです。
オススメ:頭頂部(つむじ)の薄毛
薄毛を目立たなくするテクニック
側頭部の毛を短くする
側頭部の毛が長いほど横の膨らみが大きくなってしまい、薄い部分のボリュームが減って見えてしまいますので、薄さがより際立ってしまいます。
側頭部の髪の毛を地肌が透けて見えるほど短くカットするのは、薄い部分と地肌のコントラストをなくす「ハゲ隠し」の王道テクニックです。
ハゲている箇所から周囲の視線をそらし、境界線をぼやけさせることができますので、薄い箇所を目立たなくするのにかなり有効です。
髪をハイトーンカラーにする
黒髪よりも、白髪や金髪の男性のほうが薄毛が目立ちませんよね。
ヘアカラーや脱色剤で髪の毛のトーンをあげて肌の色に近づけることで、白黒のコントラストがぼやけて目立ちにくくなります。
ただし、髪を頻繁に染めると髪や頭皮にダメージが蓄積されますので、育毛に真剣に取り組んでいるうちは、頻繁なカラーリングは避けましょう。
髪に動きをつける
髪の流れが一定の方向に揃っていると、ボリュームが減って見えますので少ない毛量がより際立ちます。
パーマをかけたり、スタイリング剤やワックスをつかって髪の毛に動きをつけることで、全体の毛量がアップして見えますし、地肌が目立たなくなりますので、薄毛を隠すのに効果的です。
スキンヘッド
ハゲの髪型で、スキンヘッドは有名ですね。
頭全体の髪をなくすことで、はげた箇所が目立たなくなります。
目立たなくなるというよりもスキンヘッドのインパクトが強すぎて、薄毛のイメージをかき消してしまうというのが正確かも知れませんね。
最近では、テレビや雑誌で活躍する有名人にもスキンヘッドの人が増えてきましたので、昔ほどのインパクトはなくなり印象もずいぶん良くなったように思います。
街を歩いていても、あちこちでスキンヘッドの男性を見かけますので、いまでは薄毛に似合う髪型として認知されてきたように感じます。
ただし、イメージが良くなったとはいえスキンヘッドは挑発的なイメージもありますし、仕事の都合上スキンヘッドが許されない人もいると思いますので、自分の生活環境の中でスキンヘッドにして問題がないかをよく考えてから実行しましょう。
似合う髪型は、自分で決めないほうがいい
自分に似合う髪型は、実際に「薄毛を上手にカバーできている知人」に相談するのがいいと思います。
自分から見て「うまく隠せている」「似合っている」と思う人でも、おそらく昔は色々な髪型を試してきたことでしょう。薄毛の先輩として適切なアドバイスをもらえる可能性もありますので、身近にいる場合は相談してみるのも良いと思います。
髪が薄い知人がいない場合は、インターネットや雑誌で見かけた「薄毛に似合う髪型」にするのもいいですね。
美容師、理容師に相談するのがベスト
自分で「ハゲ隠しの髪型」を選んで失敗している人は沢山いらっしゃいます。
一番良いのは美容師や、理容師などヘアカットのプロに相談して髪型を決めることです。
これまでたくさんの髪型を考えて、実際にカットしていますので「全体的なフォルム」をイメージしながら、自然に薄毛をカバーする髪型に仕上げてくれる可能性が高いです。
髪型チェンジは、思い切りが大切
ハゲてくると、自分の中では人生を左右するほどの大きな問題と考える方も多いと思います。
最初はプライドが邪魔したり、周りの反応を想像するとかなりの勇気が必要ですが、思い切って髪を短くしてみると、吹っ切れて髪の悩みが消えるかもしれません。
そうした上で、はげ対策に取り組んでいくのもいい手段だと思います。
タイプ別に、オススメの髪型や注意するべきポイントなどを詳しく紹介しますので、参考にしてください。
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