【はげ上級】何をやってもダメだった・・対策の見直しが必要
これまで色々なことをやっても全く効果が出なかったのなら、とてもつらく悔しい思いをしたことでしょう。お金もかなり使ったはずです。
今までの対策が間違っていた可能性が高い
あれこれ頑張ったのにもかかわらず、ハゲがどんどん進行してしまった人は、今まで自分がやってきた方法が間違っていた可能性が高いです。
ここで一度過去を振り返ってみて、
- 正しい洗髪方法を実践していたか
- 頭皮マッサージは習慣にしていたか
- 生活習慣で改善できることは改善したか
を考えてみてください。これらに自信がない方は、当サイト内にある、予防と対策のページをご覧ください。
AGAの可能性が高い
一番大切なのが、
- AGA対策をしたか
です。
これまで色々な方法を試しても、全く改善しない人は、高い確率でAGAが進行してヘアサイクルが乱れている状態です。
一度乱れたヘアサイクルを正常な状態にもどすためには、AGA対策が必須です。
AGA対策について
AGAについて詳しくない人もいらっしゃると思いますので、簡単に説明すると、
AGAは、髪の毛の成長する期間が大幅に短縮され、髪が成長できずに抜けてしまう脱毛症です。
男性ホルモン「テストステロン」と、頭皮に存在する「Ⅱ型5αリダクターゼ」によって、強力な男性ホルモン「DHT」が生まれます。この「DHT」が髪の成長をストップして、脱毛の周期に切り替えるのに大きく関係しています。
AGAは、「DHT」の生成を抑制しない限り、原因である生活習慣を改善しても、ヘアケアを見直しても進行します。
AGAの原因に直接働きかける対策でなくては、効果が期待できません。(AGAについて詳しく知りたい方は、別ページで解説していますので、そちらをまずご覧ください)
当サイトで推奨しているAGA対策は、
- AGA育毛剤
- AGA治療
の2つです。
【AGA対策.1】 AGA育毛剤の利用
AGAを改善するためには、AGA対策用の成分が含まれている育毛剤が有効です。
AGA対策成分が配合されていなければ、どれだけ頭皮に栄養を与えてもAGAが改善するはずがないのです。
今使い続けている育毛剤が、もしAGA用でないなら、
「使い続ければいつかは毛が生えるはず」という希望の分だけお金の無駄になってしまいますので、AGA用の育毛剤に切り替えましょう。
【AGA対策.2】AGA治療薬の処方
AGA治療薬は、医学的にAGAを治す方法です。
病院やクリニックで処方
病院やクリニックで、AGAの診断を受けた場合は、AGA治療薬を処方してもらえます。
日本ではFDA認可の成分「フィナステリド」が配合されているプロペシアが有名です。
AGA治療薬は、副作用のリスクがありますので、必ず血液検査などを受けた後に、医師の判断の下で服用しましょう。
万人に効果があるわけではない
AGA治療薬は「毛生え薬」ではありませんので、万人に効果があるわけではありません。
約80%の人には効果がありますが、残りの20%(約4~5人に1人)には効果が見られないようです。
また、薄くなってから年月が経つにつれて効果が薄れていくデータもあり、10年がリミットとも言われています。
専門性の高い「AGAクリニック」がベスト
AGAクリニックは、病院よりも遙かに専門性が高いです。
無料カウンセリングを実施しているところも多く、血液検査や遺伝子検査を受けることもできます。どのAGA治療薬が自分に合っているかも教えてくれますので、安全性・信頼性が高いAGAクリニックの処方がベストです。
増毛や植毛、かつらについて
自分の髪を増やす、「育毛」や「発毛」とは少し意味合いが違ってきますが、「増毛」や「植毛」、「カツラ」を利用する方法もあります。
増毛・かつらは、他の対策をしながらでも利用できますので、てっとり早く見た目を改善するためには有効な手段と言えます。
ただし、植毛は、薄くなったからといってすぐに手を出すのは軽率です。
かつら、増毛
かつらや増毛は、ハゲのコンプレックスからてっとり早く逃れる方法ではありますが、一度手を出すとほとんどの人がやめることができません。
この先何十年も付き合っていくことになります。それでも増毛やかつらを考えている方は、まずは無料カウンセリングを受けてみるといいでしょう。
そして、メリットとデメリット、金額、メンテなどのすべての疑問を解消して、納得がいった上で利用しましょう。
植毛
植毛の主流は自毛植毛です。
自分の後頭部の髪の毛を、薄くなった部分に埋めることで、植えた毛が定着します。
定着すれば、他の毛と同じようにヘアサイクルによって伸びたり抜けたりするようになります。
植毛のデメリット
植毛は、理想のハゲ対策とも言える画期的なハゲ対策ですが、デメリットもあります。
定着率
植えた毛は、必ずすべてが定着するわけではなく、定着せずに抜け落ちてしまう毛もあります。植毛の方法によって定着率に差がありますが、およそ80%とされています。
違和感
植毛が完了して、いざ伸び始めると違和感が出てしまうことがあります。
担当する医師や、クリニックの技術によって仕上がりが大きく左右されますので、クリニックと医師次第で違和感が出てしまう不安要素があります。
金額
保険適用外ですので、費用がかなり高額になります。
また、広範囲の植毛になると、一度では植毛が完了しないため、何度か通う必要があり、そのたびに費用がかかります。
満足いくまでには、100万円~数百万円かかることも珍しくありません。
クリニック選びは慎重に
植毛にも色々な方法がありますので、まずは植毛の知識をしっかり身につけることが大切。
しっかりと知識をつけて、植毛を決意したのであれば、次は一番重要なクリニック選びです。数多くの実績があり、信頼できるクリニックを選んで相談してみましょう。