頭皮の老廃物(角栓)はハゲの原因?
老廃物とは、体内で生成される「不必要なもの」です。
便も栄養や水分を体内に取り入れた後に残る老廃物の一つで、私たちが生きていく上で、必ず体内に生成されます。
通常、老廃物は汗や尿、糞便に混じって排出されますが、排出しきれなかった老廃物は頭皮の毛穴からも排出されます。
老廃物が頭皮の皮脂と混ざると、「角栓」になって頭皮下に溜まります。
「角栓」は、薄毛の原因
排出しきれなかった老廃物が、頭皮下で角栓になると、毛穴が詰まってしまいます。
毛穴が詰まると、毛根が圧迫されたり、呼吸が妨げられますので、抜け毛が増加したり、髪の毛が弱々しくなってしまう可能性があります。
「角栓」が出来ないようにするには
食生活の見直し
揚げ物をはじめ、油が多い食べ物は、頭皮の皮脂の分泌が増えますので、角栓が出来やすくなります。脂が多い食事は控えるようにして、量も多く食べ過ぎないようにしましょう。
油が多い食事を減らすことで、角栓が減り、髪が元気に育つようになります。
頭皮が蒸れないように心がける
頭皮が蒸れると、皮脂が多く分泌されますので角栓が多く作られます。帽子は、頭皮が蒸れやすいアイテムですので、使うときは要注意です。
頭皮の汚れをはやめに察知
角栓が酸化すると匂いの原因になります。
頭皮の臭いは、頭皮が汚れているサインです。これ以上角栓を増やさないためにも、頭皮をしっかりと洗い清潔に保つよう心がけましょう。
皮脂の落としすぎには注意!
角栓を取り除くことで、頭皮環境をよくすることができますが、皮脂の落としすぎは要注意です。
皮脂を落としすぎると、身体が足りなくなった皮脂を補充するために、皮脂を過剰に分泌します。皮脂を落として角栓の予防をするはずが、逆に角栓が多くできてしまう原因になりますので、程度に落とすことが重要です。
当サイト内で、皮脂を適度に落とすための「正しい洗髪方法」も紹介しておりますので、ぜひ実践してください。
皮脂の落としすぎとハゲの関係については、「洗髪のしすぎがハゲの原因」「刺激の強すぎるシャンプーがハゲの原因」のページでも解説していますので参考にしてください。
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