帽子はハゲの原因?
【かぶり方が決め手!原因にも対策にもなりえる】
ハゲに悩んでいる時は、なるべく自然に薄毛を隠したいものです。
帽子は一日中かぶっていても違和感が少ない便利なハゲ隠しアイテムですが、かぶり方次第で「ハゲの原因」にも「ハゲ対策アイテム」にもなります。
帽子は「かぶり方」を間違えるとハゲの原因に
ハゲの原因になるのは、帽子そのものではなく「かぶり方」です。
小さい帽子は、頭皮の血行不良を招く
最近ではサイズが小さめのオシャレな帽子も増えています。
帽子が窮屈に感じるときは、頭部が圧迫されている状態です。
頭部が圧迫されると、毛母細胞に栄養を届ける血液の循環が悪くなりますので、薄毛の原因になる可能性があります。(※圧迫性脱毛症)
正直なところ、帽子がキツイからといってすぐにハゲる訳がありませんが、数年間の長いスパンで考えると軽視しないほうが良いでしょう。
帽子の選び方、使い方
帽子を選ぶときは、頭皮のことも考えて、なるべくゆったりしたサイズの帽子を選ぶようにしましょう。きつい帽子をかぶるときは、長時間かぶり続けないように心がけましょう。
長時間の帽子は、頭皮が蒸れる
長時間帽子をかぶり続けると、通気が悪くなりますので、頭皮が蒸れてしまいます。
頭皮が蒸れることで皮脂が多く分泌され、皮脂をエサにしている菌(マラセチア菌)がどんどん増殖してしまいます。
頭皮に常在しているマラセチア菌は、普段は皮脂を餌にして頭皮を弱酸性に保ってくれるのですが、増えすぎると頭皮に炎症を起こるリスクが高まります。
頭皮の炎症は抜け毛が増える原因です。毛穴にまで炎症が起こると、さらに抜け毛がひどくなる危険が増します。
こまめな通気を忘れずに
帽子を選ぶときは、通気性の良いものを選ぶようにして、かぶっている日はこまめに通気しましょう。
帽子は「ハゲ対策アイテム」にもなる!
紫外線から頭皮を守る
帽子は、強い紫外線から頭皮を守ることもできます。
頭部に紫外線を浴び続けると、
- 頭皮が乾燥する
- 頭皮が老化する(光老化)
- 活性酸素が蓄積されて、毛母細胞のはたらきが弱まる
など、頭皮にダメージが蓄積されてしまいます。
頭皮の老化によって毛母細胞のはたらきが弱まると、抜け毛が増えて、薄毛が進行する原因になります。
帽子は、頭皮の乾燥や老化を予防するために有効な「ハゲ対策アイテム」の一つと言えます。
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