【AGA】とは?
症状~予防・対策までわかりやすく解説
【AGA】とは
AGAとは、Androgenetic Alopecia(雄性発生脱毛)の略で、「男性型脱毛症」とも呼ばれる男性特有の脱毛症です。
男性ホルモンと遺伝が深く関係する脱毛症で、男性の薄毛の約9割がこのAGAが原因です。
【AGA】になると
AGAが発症すると、
- ヘアサイクル(成長期)が大幅に短縮される
- 抜け毛が増える
- 部分的に細くて短い毛が多くなる
- 髪の寿命が早く尽きる(生えなくなる)
のように進行します。
ヘアサイクル(成長期)が大幅に短縮
髪の毛は、ヘアサイクルによって生えたり抜けたりを繰り返しています。
AGAが発症すると、正常時で2~5年の「成長期」が、およそ半年~1年に大幅に短縮されてしまいますので、髪の毛が長く育つことができなくなります。
分かりやすく例を挙げると、
AGAを発症していない男性の髪が生えてから抜けるまでに、AGAの男性の髪の毛は5回ほど抜けてしまうことになります。
成長途中の「抜け毛」が増える
AGAになると、通常なら伸び続けるはずの「成長途中の髪の毛」が多く抜けることになりますので、1日あたりの抜け毛の量が増加します。
増える抜け毛は「成長途中」ですので、細くて短い髪の毛です。
部分的に「細くて短い毛髪」が多くなる
AGAは「生え際」や「つむじ」から進行します。
抜けたあとに「新しく生えてくる髪の毛」も成長できずに抜けてしまいますので、「生え際」や「つむじ」に残っている髪の毛には、短い髪の毛が目立ち始めます。
初期段階では部分的に地肌が透け始め、さらに進行すると、薄毛の範囲がどんどん広範囲に広がり「生え際」「つむじ」の両方が短い毛髪ばかりになってしまいます。
AGAになると、髪の寿命が早く尽きる
ヘアサイクルは、生まれてから一生の間に40~50回繰り返すと、細胞が分裂できなくなり、新しく髪を作ることができなくなります。
正常なサイクルの場合は、ヘアサイクルは1周するのに2~6年(成長期は2~5年)ですので、最短の2年だとしても80~100年は髪の寿命が尽きません。
しかし、AGAが発症するとヘアサイクル(成長期)が半年~1年に大幅に短縮されますので、仮に20歳でAGAが発症した場合は、最短で35歳で髪の毛が生えなくなってしまいます。
- 正常時:20歳+(40回-10回)×2年=80年
- AGA:20歳+(40回-10回)×0.5年=35年
つまり、35歳で髪の寿命が尽きてしまうのです。
これは極端な例かも知れませんが、仮にヘアサイクルがMAXの50回だとしても40歳。AGAのヘアサイクルが1年だとしても50~60歳が髪の寿命です。
-
ヘアサイクル:AGA時0.5年、限界50回
- 20歳+(50回-10回)×0.5年=40歳 ヘアサイクル:AGA時1年、限界40回
- 20歳+(40回-10回)×1=50歳 ヘアサイクル:AGA時1年、限界50回
- 20歳+(50回-10回)×1=60歳
寿命が尽きたあとは、どんな治療でも髪を再生することはできません。
早く発症するほど、若い年齢で髪が生えなくなるリスクが高いので、AGA発症からどれだけはやく対策してヘアサイクルを正常時に戻すかが、髪の寿命を延ばす鍵になります。
【AGA】の症状(写真あり)
AGAが発症すると「前頭部(生え際)」や、「頭頂部(つむじ周り)」の髪の毛が成長途中で抜けてしまうため、前頭部や頭頂部が薄くなります。
AGAの症状は、薄くなる部位によって、
- 生え際サイドのそり込み部分(M字ハゲ)
- つむじ・てっぺん(O型ハゲ)
- U字おでこ(U字ハゲ)
に分けられます。
【AGAの症状1】
【M字ハゲ】生え際の両サイドから進行
生え際の両サイドの「そり込み部分」が、頭頂部に向かって後退します。
薄毛が進行すると、「M」の形に見えるため「M字ハゲ」と呼ばれます。
【AGAの症状2】
【つむじハゲ(O型)】頭頂部から進行
つむじハゲは、つむじ周辺が円形状に薄くなるタイプの薄毛です。
アルファベットの「O」のように円を描くように広がることから「O型ハゲ」と呼ばれます。「てっぺんハゲ」、「カッパはげ」とも呼ばれることがありますが、これらはすべて同じです。
【AGAの症状3】
【おでこハゲ(U字)】ひたい上部から進行
生え際の中心が頭頂部に向かって後退しておでこが広くなります。
アルファベットの「U」を逆さまにした形に似ているため「U字ハゲ」または「A字はげ」とも呼ばれます。
M字ハゲと同時進行するケースが多いですが、生え際全体が後退した場合はおでこハゲになります。
上記の写真でも分かるように、「側頭部」や「後頭部」の毛が薄くならないのもAGAの特徴です。
AGAが進行すると、最終的には「生え際」や「頭頂部」が産毛のような細い毛ばかりになり、地肌が目立つようになります。
【AGA】のメカニズム
AGAと男性ホルモンは密接な関係にあるのですが、「男性ホルモン=AGAの原因」ではありません。
男性ホルモンの一種に「テストステロン」があります。
このテストステロンには、
- 筋肉の量を増やす
- 性欲を増進する
などの作用などがありますが、直接的に脱毛を促進する作用はありません。
脱毛の諸悪の根源は「DHT」
テストステロンと、頭皮に存在する「5α-リダクターゼ(Ⅱ型)」という還元酵素が出合ってしまうと問題です。
テストステロンが、「5α-リダクターゼ」によってDHT(ジヒドロテストステロン)という強力な男性ホルモンに代謝されます。
DHTによってTGF-βが作られる
DHTが毛乳頭の中の細胞に存在する受容体(レセプター)と結合して脱毛のシグナルを伝達する「TGF-β(トランスフォーミング増殖因子)」を増やします。
TGF-βがFGF-5に脱毛のシグナルを伝達
FGF-5は、線維芽細胞増殖因子(せんいがさいぼうぞうしょくいんし)とも呼ばれる細胞の分裂を促進するタンパク質です。
TGF-βが「FGF-5」に脱毛のシグナルを伝達することで、FGF-5は次に生えてくる髪の毛のために、今生えている髪の毛に抜けるように指令を出します。
AGAのメカニズムまとめ
「テストステロン」と「Ⅱ型5αリダクターゼ」により「DHT」が生成される
↓
「DHT」が細胞内の受容体と結合して「TGF-β」をつくる
↓
「TGF-β」が「FGF-5」に脱毛シグナルを伝達
↓
「FGF-5」が毛乳頭や毛母細胞に、髪が抜ける指令を出す
↓
成長期が数ヶ月~1年ほどに大幅短縮され、髪が成長途中で抜ける
↓
ヘアサイクルが乱れる(短くて細い毛が多くなる)
つまり、DHTは諸悪の根源とも言える男性ホルモンなのですが、直接毛が抜けるように働きかける訳ではなく、脱毛シグナルの伝達役の「TGF-β」を増やして、脱毛の司令塔の「FGF-5」が脱毛の指令を出すことがAGAが進行するメカニズムなのです。
【AGA】の原因
AGAには「テストステロン」が深く関係しているのですが、テストステロンはすべての男性に存在します。では、どうして薄毛の進行には個人差があるのでしょう?
それには2つの要因があります。
【原因1】
5α-リダクターゼの活性度
5α-リダクターゼは、男性ホルモンを脱毛物質「DHT」に変換する酵素です。
「Ⅰ型(体中の皮脂腺)」と「Ⅱ型(頭皮の毛乳頭)」の2種類がありますが、AGAに深く関係するのは頭皮の毛乳頭にある「Ⅱ型リダクターゼ」のほうです。
この「Ⅱ型5α-リダクターゼ」は、遺伝子によって活性が高い人と低い人に分かれます。
「5α-リダクターゼ」の活性が高い人は、低い人に比べて「DHT」に変換される量が多いので、AGAによって薄毛が進行しやすい体質といえます。
【原因2】
アンドロゲンレセプターの感受性
AGAは、毛乳頭に存在する男性ホルモン受容体「アンドロゲンレセプター」に、「DHT」が反応することで起こります。
この「アンドロゲンレセプター」の感受性には大きな個人差があり、感受性が高い人ほどDHTと結びつき安く、影響を受けやすいため、禿げやすい体質といえます。
【原因3】
生活環境やストレスも間接的な原因
「5α-リダクターゼ」の活性と、「アンドロゲンレセプター」の感受性をAGAの先天的な要因とするならば、生活習慣や食事などは、後天的な要因です。
髪も体の一部ですので、不規則な生活をすると「生える力」が弱ってしまいます。
食生活が偏ったり、睡眠時間が少なかったり、ストレスが大きいと、代謝や血行が悪くなり充分な栄養を毛根に届けることが出来ません。それが原因でAGAが原因によるハゲの進行を早めたり、ホルモンバランスの乱れを引き起こし、AGAに影響すると考えられます。
【AGA】と遺伝の関係
正確には「AGA」が遺伝するのではなく、「AGAになりやすい体質」が遺伝します。
遺伝するのは、上の「AGAの原因」でも説明した、
- 5α-リダクターゼの酵素活性
- アンドロゲンレセプターの感受性
です。
5α-リダクターゼの活性度は「優性遺伝」する
5α-リダクターゼの活性度は母方、父方の区別なく、両親から「優性遺伝」します。
父、あるいは母方のどちらか一方が「5α-リダクターゼの活性が高い遺伝子」を持っている場合は、その子供は「活性が高いほうの遺伝子」を優先的に受け継ぎます。
アンドロゲンレセプターの感受性は「母から」
アンドロゲンレセプターの感受性は、母親から受け継ぎます。
母親が、親からアンドロゲンレセプターの感受性が高い遺伝子(X染色体)を受け継いでいた場合、その遺伝子を受け継ぐことで「感受性が高い体質」として生まれます。
母親が感受性が高いX染色体を受け継いでいるかどうかは、見た目では分かりませんので、自分がAGAを発症するまで分からないことになりますね。
AGAが発症していないとしても、母親の家系に薄毛の人がいるのであれば、遺伝的には安心できないことになります。
【結論】
生まれながらにハゲることがある程度決まっている
両親のどちらともが「5αリダクターゼの活性が低い遺伝子」と「アンドロゲンレセプターの感受性が低い遺伝子」を持っている場合、その子供はAGAによって薄毛になる心配はありません。
AGAが発症したということは、父親か母親、または両親から「AGAになりやすい遺伝子」を受け継いだことになります。
もし、「5αリダクターゼの活性」と「アンドロゲンレセプターの感受性」がとても高い遺伝子を両方受け継いだ場合は、薄毛のサラブレッドとして生まれたことになります。
こうなると、若い年齢でAGAが発症する可能性が高いため、若ハゲに悩む人生を送る可能性が極めて高くなります。
すごく理不尽に感じますが、これが遺伝の恐ろしさなのですね。
遺伝子を操作することは不可能ですので、早めにAGA対策を始めるのが今のところ唯一の対策方法とされています。
兄弟のどちらかだけ薄毛になるのは、母親のAGA遺伝子が関係
染色体が「XX」で女性、「XY」が男性ですので、子供が男性の場合は、父親から「Y」、母親から「X」を受け継いでいます。
母親の「XX」のうち「X=アンドロゲンレセプターの感受性が高い遺伝子」だとします。兄が「X」、弟が「X」を受け継いだ場合、兄だけがAGAになってしまいます。
父親が薄毛でも子供が薄毛になるとは限らない
父親が持っている「Y」が「5α-リダクターゼの活性が高い遺伝子」の場合は、その子供は100%父親の「Y」を受け継ぎますので、高確率でAGAが発症します。
しかし、父親の薄毛が、その母親から受け継いだ「X」によるものである場合は、子供には父親の「X」は受け継がれませんので、母親から遺伝する「X」によってAGAが発症するかどうかが決まります。
この場合は、母親がAGAになりやすい遺伝子を持っていない場合は、その子供はAGAになる心配はありません。
【AGA】のチェック方法
AGAかどうかを判断する方法には、
- 薄毛のタイプ(ハゲ方)で判断する
- 抜け毛を見る
- セルフチェックや遺伝子キットを利用する
- 専門機関で調べてもらう
などの方法があります。
【チェック方法.1】
薄毛のタイプ(ハゲ方)で判断する
生え際、頭頂部だけが薄い
「Ⅱ型5αリダクターゼ」は生え際と頭頂部の毛乳頭に多く存在しています。
そのため、AGAになると生え際(前頭部)やつむじ周辺(頭頂部)が薄くなります。横(側頭部)と後ろ(後頭部)の髪の毛がしっかり残っているのもAGAの特徴です。
若ハゲ
若ハゲは「DHT」の影響を強く受けることにより、若い年齢で薄毛が進行している可能性が濃厚です。
AGA以外の原因で抜け毛が増えたり、髪が細くなることもありますが、その場合は軽度な薄化症状として現れます。若ハゲが進行するようならAGAが原因と考えて間違いないでしょう。
【チェック方法.2】
抜け毛を見る
AGAになると、ヘアサイクルが乱れて「成長途中の短い髪の毛」が抜けてしまいます。そのため、「細くて短い抜け毛」が目立つようならAGAの可能性がかなり高くなります。
【チェック方法.3】
セルフチェック、遺伝子キットを利用する
MSDのセルフチェック
オススメ度
MSD(旧:万有製薬)の「簡単セルフチェック」など、メーカーが提供している「AGAチェックツール」を利用する方法です。ただし、精度はそれほど高くはありませんので、あくまで参考程度にご活用ください。
遺伝子検査キットを利用
オススメ度
遺伝子検査キットを利用して自分でチェックする方法もあります。
ほっぺの内側の粘膜を自分で採取して専門機関に送ることでAGAかどうかを調べてくれます。こちらは安くはありませんし、結果が出るまでに時間がかかりますので、他の方法と比較してから利用を検討しましょう。
【チェック方法.4】
専門機関で判断して貰う
育毛サロンの無料ヘアチェック
オススメ度
育毛サロンの「無料ヘアチェック」で自分の頭皮の状態を調べてもらえます。
個室でのマンツーマンの対応ですので、他の人に見られたくない人でも気軽に通えます。
お金をかけずに自分の頭皮の状態を詳しく調べてもらえますので、原因を知るための手段としてはいいと思います。
AGAクリニックの無料カウンセリング
オススメ度
AGA専門のクリニックで無料カウンセリングを受けることができます。
AGA専門ですので、精度はピカイチ。
同じ症状をその後のアドバイスや、自分にはどのAGA治療が合っているかなど、医師の専門的な意見を聞くことができます。
【AGA】対策方法
【対策方法1】
食生活で有効成分を摂取する
常日頃の食事でAGAに有効な栄養素を補給することで、AGAの予防になります。
ただし、食事だけではAGAを改善することは困難ですので、AGAの予防や対策にプラスになる要素として実践しましょう。
食事でどの成分を摂ればいい?
亜鉛
必須ミネラルの1つである「亜鉛」は、ホルモンの生成や活性化、バランス化の働きがあり、精子の形成にも間接的に影響している重要な成分です。亜鉛には、5αリダクターゼの働きを阻害する作用もあるため、数多くの育毛アイテムにも含有されています。
亜鉛はカキ貝やレバー、牛肉、魚介類、卵黄などに多く含まれています。意識して毎日バランスの良い食事を続けることで、AGAの予防・対策になります。
食材100gあたりの亜鉛含有量
(◎5mg以上 ○2~5mg △1~2mg)
◎牡蠣(カキ)、豚レバー、牛肉、煮干し
○豚肉、卵黄 、かに、うに、たらこ、他魚類全般
△いか、貝類(サザエ、ハマグリ、しじみ、ホタテ、ばい貝など)
【対策方法2】
AGAに効果的な育毛剤
今までに育毛剤を使ったことがある人は多いと思いますが、ほとんどの方は途中で使用を止めてしまいます。
全く生えなければお金のムダになりますので、やめるのも当然ですが、そもそも選ぶ育毛剤が間違っていた可能性も高いです。
AGAには、「AGA育毛剤」しか効果が期待できません。
育毛剤でAGAの進行を止めるためには、
- 5αリダクターゼの働きを阻害して「DHT」の生成を抑制する成分
- 脱毛の司令塔である「FGF-5」の働きを抑制する成分
が含まれている必要があります。
AGA改善の鍵となる成分は?
5αリダクターゼの働きを阻害する成分
まずは見るべき成分は、5αリダクターゼの働きを阻害して「DHT」の生成を抑制する成分です。
5αリダクターゼの働きを阻害する成分(育毛剤成分)
- オウゴンエキス
- ヒオウギエキス
- ホウセンカエキス
- ジオウエキス
- グアバ葉エキス
- ビワ葉エキス
- ジオウエキス
- チョウジエキス
たくさんの種類がありますが、 これらの中でも5αリダクターゼの働きを阻害する高い効果が期待できるのは、
- オウゴンエキス
- ヒオウギエキス
です。
FGF-5の働きを抑制する成分
FGF-5の働きを抑制する「FGF-5S」が含まれている
- M-034エキス
は、DHTが生成されたあとに「脱毛の指令」をシャットアウトしてくれますので、AGAの進行を止める効果が期待できます。
どのAGA育毛剤がいい?
AGA育毛剤選びのポイントは、
- 5αリダクターゼの働きを阻害して「DHT」を作らせない
- 作られてしまった「DHT」が原因で発せられる「脱毛の指令」をシャットアウトする
これらの両方の成分が配合されている育毛剤がベストです。
現存する育毛剤の中では、
- チャップアップ
- イクオス
の2つが該当します。
どちらもDHTの生成を阻害するオウゴンエキス、ヒオウギエキスと、FGF-5の働きを抑制する「M-034エキス」の両方が配合されているAGA育毛剤で、口コミ評価も高いです。
チャップアップ、イクオスはいつでも解約できる定期コースが断然お得です。どちらも「ノコギリヤシ」配合の育毛サプリメント(1ヶ月分)が毎月付いてくる定期コースがあります。全額返金保証もありますので、一度試してみたいという方も安心です。
どちらもAGA育毛剤ではトップレベルには間違いありませんが、
- コスパを考慮すると「イクオス」
が優れていると思います。
イクオス(IQOS)
内容量
120ml+90粒
定期価格
6,980円
オウゴンエキス、ヒオウギエキスをはじめとしたAGA対策成分5種類配合。さらにFGF-5Sが含まれる「M-034エキス」も配合。サプリメントには「ノコギリヤシ」「亜鉛」が配合されています。
チャップアップ
内容量
120ml+120粒
定期価格
9,090円
オウゴンエキス、ヒオウギエキスをはじめとしたAGA対策成分8種類配合。FGF-5Sを含む「M-034エキス」も配合されています。セットのサプリには「ノコギリヤシ」や「亜鉛」が配合されています。
【対策方法3】
AGA治療
AGAに最も有効な対策方法が、AGA治療です。
AGA治療の中でも、最も高い効果が期待できるのが、プロペシアに代表される「AGA治療薬」です。
AGA治療薬にはいくつかの種類がありますが、内服療法(飲む治療)が主となります。
AGA治療薬の中でも副作用のリスクが低く、高い効果が期待できる「フィナステリド系」がオススメです。デュタステリド系はフィナステリドよりもさらに高い効果が期待できるのですが、副作用のリスクが高いので、医師との相談なしでは服用しないように注意しましょう。
●AGA治療薬の種類
フィナステリド系(頭皮のⅡ型5αリダクターゼの働きを抑制)
- プロペシア
- プロスカー
【↓プロペシアのジェネリック】
- ファイザー
- フィンペシア
- サワイ(沢井製薬)
- トウワ(東和薬品)
- クラシエ
- エフペシア
- ハリフィン
- フィライド
- レジェン
- フィナロイド
- フィナロ
デュタステリド系(Ⅰ型、Ⅱ型両方の5αリダクターゼの働きを抑制)
- ザガーロ
- アボルブ
【↓アボルブのジェネリック】
- デュタプロス
- デュプロスト
- ベルトリド
他にも「ミノキシジル」を頭に塗布することで血行を促進する外用療法(塗る治療)もあり、AGAの進行度合いや、体質によって治療に取り入れることもできます。
AGA治療薬は、病院やクリニックで処方してもらうことができます。
AGA治療薬のジェネリックは個人輸入でも入手可能ですが、生産国がバラバラで、副作用の心配や、主成分以外の配合成分が不明であったりと安全性に不安があります。
やはり、正規品を病院やクリニックで処方してもらうのがベストです。
大手のAGA専門クリニックなら、これまで何万人ものAGA患者を治療していますので、実績が豊富です。個人の症状に合わせたAGA治療薬を提案してくれますし、無料カウンセリングでは、疑問や悩みを医師に相談できます。
AGA治療でお勧めのクリニックは?
AGA治療を始めるときに重要なのが、クリニック選びです。
クリニック選びで大切なのは、
- 通いやすさ
- 信頼性
- かかる費用
です。これらの条件を満たすAGAクリニックをご紹介します。
【信頼、実績No.1】 AGAスキンクリニック
CMでもお馴染みのAGAスキンクリニックは、AGA治療で最大手のクリニックです。
「信頼性」、「費用」、「通いやすさ」すべてに満足できるクリニックです。
■通いやすさは?
店舗数がとても多く、東京や大阪をはじめとした、全国主要都市以外の地方都市にも数多く展開していますので、AGAクリニックの中では通いやすいです。
また、初診は医師の対面診療が必要ですが、次回以降は「遠隔診療アプリ」を利用した遠隔診療が可能です。近くにクリニックがない方でも、1度だけクリニックで医師に診断してもらえば、あとは自宅にAGA治療薬を届けてくれます。
交通費の節約にもなりますし、通う時間が省けるのはとても効率が良い方法ですね。
■信頼性は?
AGAを専門に治療しているクリニックですので、在籍する医師の専門性が高いです。すでに何万人もの患者を診た実績があり、患者を対象としたアンケートでは、発毛実感率が脅威の99.4%(6ヶ月間治療を継続した400名のAGA患者を対象にアンケートを実施)。
製薬の品質基準を定めるアメリカの独立非営利団体「USP」の高い安全基準を満たしていることからも、信頼性の高さが伺えます。
■かかる費用は?
初回のカウンセリングは無料です。AGA治療薬もかなり安く設定されていますので、初回に限りますが月3,400円~AGA治療薬を処方してもらえます。2回目以降の処方は、薬によって6,000~8,200円です。
※詳細は、当サイト内のAGAスキンクリニック詳細、またはAGAスキンクリニック公式サイトをご覧ください。