抜け毛
抜毛が多く見られるのは、主にブラッシングや洗髪時なので、抜毛を気にしている人は、ブラッシングや洗髪をするのが恐ろしく感じるかもしれませんね。髪には当然寿命があります。通常なら男性で3〜5年、女性は若干長くて4〜6年。そして髪の毛の総量は、個人差はあるものの、約10万本前後ほどなので、毎日一定の量の髪が寿命を終えて、抜毛となるわけです。その本数にも個人差があり、50〜200本程度。また、季節によっても量の変動があります。
抜毛がこの本数の範囲内であり、かつ正常に寿命を迎えた髪だけが抜けているのでしたら、抜毛があっても、さほど恐れることはないでしょう。
抜毛には大きく分けて2種類あります。一つは寿命がきたために生じる自然な抜毛。そしてもう一つは――これが問題なのですが――寿命を迎える前に抜けてしまう髪、もしくは極端に寿命が短い髪です。
抜毛の、正常なものか異常なものかの見分け方は簡単です。正常に寿命は迎えたものは、3〜6年の間伸び続けていたものですから、比較的太く、毛根も棍棒状でしっかりしています。それに比べ、異常な抜毛は髪の生育のサイクル(寿命)が短くなっているために細く、毛根もしっぽ状になっています。
抜毛が多いと感じるときは、本数を調べることも必要ですが、まずは正常な抜毛か否かに着目してみてください。
抜け毛は大きな悩み
今日現在、日本には、薄毛、抜け毛で悩む人が1200万人以上いるとされています。確かに薄毛、抜け毛に関しては髪の毛があるときは何とも思わないかもしれませんが、ないと本人にしかわからない苦痛が伴うこともあり深刻です。最近では髪の毛の成長やトラブルについての研究が進み、メカニズムを明確にした有効な治療薬、治療法が実用化されてきていることもありようやく本格的に医療の対象になってきたともいわれている薄毛、抜け毛ですが、髪の毛の状態がよくなれば、不安や悩みが軽くなり、それがまた心身の好転につながることからもこういった動きは望ましいこともあり期待が高まっている分野となっています。
さて危険な抜け毛、安心の抜け毛の見分け方を紹介しましょう。
正常な人の一日に約100本どころではなく、その数倍の単位で「バサッ、バサッ」という感じで抜けていくのがハゲるときはじめの兆候です。要するに、髪の毛の寿命が極端に短くなり抜けた数と同じ数だけ生えてくれば、髪の総数は変わらないのですが抜ける数が生える数以上のため、またその下から生えるはずの毛が生えてこなければ、その数だけ髪がへってしまいとくに、生えぎわや頭頂部といったハゲやすい部位の毛がまとまって短命になり、抜け落ちるというケースが多いといわれています。
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